注文住宅、規格住宅、分譲、建売住宅

おはようございます。
佐藤です。

今回は、
"聞いたことがあるけど、違いがよくわかない"
という言葉を聞いたので、
注文住宅
規格住宅
分譲住宅
建売住宅
についてとりあげます。

まず、"うち、家を建てたんよ~!!"
と言えるのは
注文住宅と規格住宅
のみになります!!(ちょっと誇張しすぎですが...)

それに対して、
分譲住宅、建売住宅は
"うち、家を買ったんよ~!!"
になります。

注文住宅と規格住宅は土地に何も無い状態から
工事請負契約により、家を建てることになります。
それに対して
分譲住宅、建売住宅は、
もうすでに出来上がった建物と土地が
セットで不動産の売買契約によって買うものです。

注文住宅と規格住宅は、何もない土地に家を建てていくもので、
分譲住宅と建売住宅は、すでにできている家を買うものです。

先に、注文住宅と規格住宅について取り上げます。
注文住宅は、間取り、仕上げなどを建築主様の希望に沿って
設計、建築をしていきます。
時間がかかりますが、一番希望に近い家が出来上がります。
弊社の新築住宅はすべて注文住宅になります!!
(今のところ)

それに対して、
規格住宅は、決まった間取り、プランから選んで
(この時点で図面はほぼ決まってる)建築します。
規格住宅は設計、打ち合わせ時間がいらない、もしくは
少なくて済むので注文住宅に比べて少し割安になります。
いくつかのプランの中からあるもので納得していただければ、
こちらで十分になります。

次に分譲住宅と建売住宅です。
そもそももう出来上がっているということで、
分譲住宅も建売住宅です。
分譲地に建てられている建売住宅なので、分譲住宅です。
手間をかけず、目で体感できる実物をすぐに購入できるのが建売です。
ただし、すでに出来上がった家なので
どちらも、間取りの変更、仕様の変更等はできません。
また、住宅会社もせっかく建てたのに売れなければ大損害です。
そのため、売れやすように価格を下げた万人受けしそうな仕様になります。
水回り設備が一番安いものだったり、住宅の面積が狭かったりします。
比較的に簡単に買えてしまうため、
住みだしてから後悔する声をよく聞きます。

高価な買い物だけに、満足できる家を探しましょう!!

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新人井上による勉強の成果9(窓について)

こんにちは。スタッフの井上です。
今回は、前回に引き続いて「 窓 」について話していこうと思います

まずは、横滑り出し窓についてです。
窓の下部を外側に滑り出して開閉する窓になります。
トイレや浴室、洗面など狭くて湿気が溜まりやすいところで
使用されることが多いです。
窓の開閉の角度調節が容易なこと、サッシ周りの気密性が
確保しやすいこと、降雨の際に窓が開いていたとしても室内に
雨が入りにくいことがメリットになります。
窓を外側に滑り出す形になるので、窓の大きさ分のスペースを
確保しなければならないこと。
窓をあまり大きく作ることができないこと、引き違い窓に比べて
コストが高いのがデメリットになります。

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次に掃き出し窓について
床から天井付近まである大きな窓のことで、ほうき等で掃除のときに
室内から外に掃き出すことから、掃き出し窓と呼ばれています。
庭やベランダに面した場所に取り付けられ、人が直接出入り出来るのが
特徴です。
窓の形状としては、引き違い窓にするか、人が出入りする部分だけ
開き戸にして残りをFIX窓(開閉できない)にすることが一般的に
なっています。
窓から出入りができること、大きな窓なので採光性や通気性が
いいこと、開放感ができ、部屋を大きく見せることができることが
メリットになります。
部屋の中が丸見えになることがあるので、プライバシー対策が必要なこと
カーテンやブライドが必要な範囲が大きくなるので他の窓よりもコストが
かかってしまうことなどがデメリットになります。

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最後にFIX窓についてです。
FIX窓は、別名で「はめ殺し窓や」や「固定窓」と呼ばれます。
この窓の最大の特徴は開閉することができないことです。
採光や眺望などのために設置する物なので換気や通風目的では
使用できません。四角以外にも丸や三角の形もあるので
家のデザイン目的で取り入れられます。

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前回に引き続いて窓についてお話ししました。
6種類ほど抜粋してあげたのですが他にもいろいろな種類があるので
機会があればまたお話しできればなと思います。

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