自然素材 ~無垢材編~

こんにちは、建築屋さとうです。

今回は弊社でも取り扱っております"無垢材"についてのお話です。


弊社の特徴の一つでもあります無垢材ですが、

そもそもどんなものなのか・・・


無垢材とは

天然の木材から切り出した一枚板のことで

スギやヒノキ、オーク、パインなどさまざまな樹種があります


0045.jpg


「じゃあ一体、無垢材の何がいいのか?」



一番の特徴は木材ならではの風合いが味わえること。

フローリングに使うことで心地よい香りや肌触りを楽しめます。

我が家も無垢材のフローリングなのですが、最初の冬に感じたのは"床の温かさ"でした。

素足で歩いたほうが気持ちいい~♪と感じるので

スリッパもあるんですが、基本的に家族全員素足です(笑)



さらに時が経つごとに深みが増して艶のある飴色に変化していき、

住むほどに愛着がわき「経年美」を楽しむことが出来ます。


無垢材をより長く美しい状態で保つためには、お手入れにポイントが!

まず、やはり木そのものを使用しているので、

水や油をそのままにしておくとシミになってしまいます。

キッチンやトイレなどの水回りでは、

すぐに拭きとることやマットなどでカバーしておくことも

必要になってくるのかもしれません。


また無垢の床はよく使われている床材(複層フローリング、フロア)に比べて柔らかいので、

椅子を引きずったり硬い物を落としたりしたときには傷や凹みがつきやすくなります。

ですがここで無垢材の良さが際立ってきます!

細かいすり傷は、

《サンドペーパー》などを使って薄く削りとることである程度補修することが可能なんです♪


半年~1年に1回程度で再塗装やワックスでのお手入れもおススメします。

定期的に保護することで汚れがつきにくくなり、色艶も蘇ります。

日常的なお手入れは、掃除機や雑巾の乾拭きなど通常のお掃除で構いません。

  • IMG_9066.jpg
  • _DSC0546.jpg

無垢材の取扱い方やお掃除方法など、

少しでも住み心地の良い住まいのご提案が出来るよう

これからも色々なアドバイスをしていきたいと思います!

住んでみて分かった生活スタイルの重要さ

こんにちは、建築屋さとうの奥です。

今回は、私が実際に家を建てて住んでみて気づいた

「こんなことになるなんて...!」というものを

ご紹介させていただければと思います。


まずそもそも、私たち家族が新築の前に住んでいたところは

主人の会社が管理していた家で、

脱衣所もなくキッチンもカセットコンロがおけるスペースしかないようなとても窮屈な場所でした。

なので、家が新しくなる!というだけで十分嬉しくて家づくりを始め、

実際に新居で暮らせるようになってそれだけで満足していたんです♪


"全然不満なんてない!"と思っていたんですが・・・

やっぱり住み始めると、もう少しこうすればよかったかなーなんて思うことがちらほら・・・


特に最近気になったのは《バルコニー》です。

我が家は主人が仕事の関係上、日中に寝ていることもあります。

そんな時!

「・・・あれ?洗濯物干したいけど、パパ寝てるなあ・・

でも今バルコニーに行くと起こしちゃう・・・」

となってしまったのです‼


もちろん、元々子ども部屋にバルコニーの出入り口を作るつもりはなかったし、

主寝室に出入り口があった方が、私たちが便利だと考えていたのに・・・

家づくりの他のことに気を取られて、一般的なつくりを検討してしまい、

私たちの生活からの家づくりを深く考えることが出来ていなかったみたいです(泣)




お仕事しながら家づくりも並行していかないといけない大変さは本当によく分かります。

また、家づくりをするにあたって、決めていかないといけないこと、

考えていかないといけないことが沢山あることも共感出来ます。

SNSなどで「オシャレだなあ」「かわいいなあ」と思う参考資料も

沢山溢れていて迷ってしまいますが、

一番大事なのは【 私たちが住む家に本当に必要なモノってなんだっけ? 】

考えることなのかなあと思ったりしています。



人の分だけ家の形も様々です。

それぞれに合った家づくりのご提案が出来るよう、私たちも日々勉強して

お客様それぞれに合った家づくりのご提案をしていきたいなと感じております。


7月・8月には家づくりに特化したイベントも開催いたします♪

詳しくはHPにも掲載しておりますので、

ぜひいらしてくださいね!