新人井上による勉強の成果3(家の構造について)

こんにちは!スタッフの井上です。
今回は、家の「 構造 」についてお話していきたいと思います。
家の構造ではいくつもの部材が使われていて一見すると全部同じに見えますが
それぞれに名称が付いているんです!
「 梁 」「 柱 」「火打ち」の三種類を今回紹介したいと思います。
まずは、梁について!梁とは簡単に言うと横方向に伸びている部材のことです。
天井付近で横に伸びているものがこの梁です。
そして柱とは縦方向に伸びている部材のことを言います。
どちらも、家の構造で最も重要な構造になっています!!

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↑写真の横方向の部材が梁です。
家が倒れない理由がこの梁と柱にあります。
梁の役割としては屋根や床の重量を直接支える、地震による横方向の揺れに対して耐える
事です。
柱の役割は間接的に重量を支えることです。
また、梁と柱が接合されることによって建物すべての重量を支えあっています。
なので耐久性がとても重要になっています。

そして、火打ちとは、家の枠の四隅に取り付けられた斜めの部材を言います。
役割としては家の枠のゆがみを防ぐ事と、台風や地震で起こる横方向の変形を、
防止することです。1階の床に付けるものを「 火打ち土台 」
二階の床や小屋根に付けるものを「 火打ち梁 」といいます。
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↑コーナーに付いているものが火打ちです。


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ドアを作らない。というのもアリ。

こんにちは、スタッフの近間です。

今日は建具(ドア)についてです。

間取りを考えているときに

「ここは引き戸がいい」

とか

「ここはレイアウト上ドアしかつかない」

などでてきますよね。

我が家は基本引き戸を採用しましたが

それもメリット・デメリットがあります。

簡単に特徴をあげると、

■引き戸
メリット:開けっ放しにできる、開放感をだせる、開閉しやすい
デメリット:間取りによってはつけれない、気密性は高くない

■開き戸
メリット:引き戸より気密性が高い、ドアの横などに造作やコンセント設置など可能で間取りに制限されない
デメリット:扉を開閉するのにスペースが必要、人が頻繁に通るところには不向き

こんなかんじですかね?

間取りや使用頻度などによってどっちにするかなど

お打ち合わせするのですが、

ドアを作らない。っていうのもアリじゃないですか?ていう提案です。

それこそシューズクロークへの出入り口は

隠したいという方が多いと思うのですが

毎日使うところなので閉めない人がほとんど。

そして建具がないと通気性もいい!

我が家はシューズクロークはないですが
ところどころにこういうのをつけてます。

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ちょっとオシャレなつっぱり棒にカーテン。

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開けると階段です。

開放感のあるLDKにしたくて1階はほとんど建具を使わず

入居当初は階段もオープンだったのですが

ご飯のにおいや、冬場は2階から冷気がきて寒かったので

入居後つけました♪

夫婦別のウォークインクローゼットも建具はなし。

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基本は開けっぱなしだけど

お客さんが来たときだけ、なにかするときだけ閉める

ていうところには建具、なくても良いんじゃないかなって思います!

もちろん引き戸にできるスペースに余裕があれば引き戸もOKですが、

リフォームとか考えても

カーテン+突っ張り棒のほうが安いですし♪
レールとかドアノブの掃除もいらないですし♪笑

今までこうだったから

とか

普通こう、

とか関係なく

いろいろなご提案ができればと思います♪

なんでもご相談くださいね!
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