新人井上による勉強の成果3(家の構造について)

こんにちは!スタッフの井上です。
今回は、家の「 構造 」についてお話していきたいと思います。
家の構造ではいくつもの部材が使われていて一見すると全部同じに見えますが
それぞれに名称が付いているんです!
「 梁 」「 柱 」「火打ち」の三種類を今回紹介したいと思います。
まずは、梁について!梁とは簡単に言うと横方向に伸びている部材のことです。
天井付近で横に伸びているものがこの梁です。
そして柱とは縦方向に伸びている部材のことを言います。
どちらも、家の構造で最も重要な構造になっています!!

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↑写真の横方向の部材が梁です。
家が倒れない理由がこの梁と柱にあります。
梁の役割としては屋根や床の重量を直接支える、地震による横方向の揺れに対して耐える
事です。
柱の役割は間接的に重量を支えることです。
また、梁と柱が接合されることによって建物すべての重量を支えあっています。
なので耐久性がとても重要になっています。

そして、火打ちとは、家の枠の四隅に取り付けられた斜めの部材を言います。
役割としては家の枠のゆがみを防ぐ事と、台風や地震で起こる横方向の変形を、
防止することです。1階の床に付けるものを「 火打ち土台 」
二階の床や小屋根に付けるものを「 火打ち梁 」といいます。
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↑コーナーに付いているものが火打ちです。


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