新人井上による勉強の成果6(屋根について)

こんにちは。スタッフの井上です。
今回は家の「 屋根 」についてお話ししたいと思います。
まず屋根の役割について。
まずひとつは、何と言っても雨から家を守ることです。
もし雨漏りがあると壁や柱が劣化してしまい
著しく家の寿命を縮めてしまいます。
もうひとつは、日差しのカットです。
強烈な日差しをさえぎることで影をつくり、
快適に過ごせる役割を持っています。

次は屋根材の種類をいくつか話していきたいと思います。

1つ目は、「 コロニアル 」です。
新築戸建で採用率が一番高いのが、コロニアルです。
メリットは、価格が安いこと、
色やデザインが豊富、防火性に優れていることです。
また、対応できる業者が多いのも利点です。
デメリットは、薄いセメント板であるため強度が弱く
5~10年ほどでひび割れが発生したり、塗装が剥げてくことが
ある事。濡れると乾きにくく、藻やコケが生えやすいこと。
凍害に弱く、寒冷地での使用に適さないなどがあげられます。

f26bc140e9c62dab88fa4dae3c2bbb6d_w.jpg

二つ目は、「 ガルバリウム鋼板 」です。
価格・耐用年数・性能などから現在の屋根材の中で総合力が高い事から
人気が上がってきている素材です。
個人的には一番おすすめです!
最大のメリットは、20~30年以上の長期にわたって高い防水性能を
発揮できることです。
他にも、軽量で耐震性に優れること。緩やかな勾配でも使用できるので
いろいろな屋根に使えることなどがあります。
デメリットは、
金属なので熱を伝えやすいこと、
傷やへこみに他に比べると弱いこと、
雨音などがが響きやすいと言われていること、
ことです。

a271a56927ab1e1abe261368201023a1_w.jpg

3つ目は「 瓦 」です。

メンテナスの際に瓦一枚変えるだけで済む、
塗り替えが必要ない、
など、メンテナンスが楽、費用がかからないことが
他の屋根材と比べた時のメリットになっています。
デメリットは、重いため地震に弱いこと。
屋根が重くなるため、他の屋根に比べて
必要な耐力壁が多くなります。
また、価格が高いことなどがあげられます。

31b54c9438ebba6af0886d9ba2109ad9_w.jpg

お問い合わせはコチラ