ぶどう型とりんご型の間取り

こんにちは!スタッフの池見です。
住宅性能の向上と共に間取りにも変化が出てきました!(^^)!
家の間取りには大きく分けて『ぶどう型』と『りんご型』と言われている2つのパターンの間取りがあります。


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以前は『ぶどう型の間取り』と言って、空間を仕切って部屋を沢山作り各部屋を廊下でつなげたような間取りになっており、
廊下を「枝」各部を「実」に例え家全体をイメージするとまさにぶどうの様な作りがこれまで日本で一般的とされてきた間取りです。


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それに対して『りんご型の間取り』は空間がひとつながりになっており、廊下のスペースをつくらず仕切りや壁を上手く利用した間取りです。
最近よく聞く家事導線の良い間取りも、家の中心「りんごの芯」を階段やキッチンにして周りをクルクルまわれる様な作りはまさにりんごの様な間取りですね!


りんご型の間取りの家は同じ床面積でも、廊下がない分居住空間が広くとれメリットが多いですが、その分【断熱性や気密性】を確保しないともし家のどこかに隙間があった場合、部屋全体が暑かったり・寒かったりと住み心地の悪い家になってしまいます。

しかし【断熱性や気密性】を高める事によりエアコン1~2台でも家中が一定の温度に保たれるので、ひとつながりの空間を作っても快適に過ごすことができます。


ここ最近住宅のほとんどは【断熱性や気密性】がすぐれており"一戸建ては寒い"というイメージもだいぶ無くなってきました。

住宅の性能やシックハウスについても毎月の相談会にてご説明いたしております(^^)/
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