グリーン住宅ポイント

おはようございます。
佐藤です。

今日は先日お問合せのあった、グリーン住宅ポイント制度について
説明いたします。

まず、新築!
ちょっと前までは"次世代省エネ基準"とか呼ばれていましたが、
単純に、"省エネ基準"と言われている住宅では、
30万ポイントです。
4月から住宅の省エネ性能について説明義務がかせられたので、
契約時に、
建てる家が省エネ基準を満たすのかどうかの
説明を受けていると思います。
省エネ基準を満たしていて、その証明がある場合に
30万ポイントもらえます。

次に、リフォーム!!
以下の3工事にいずれかが必要になります。
・エコ住宅設備の設置
・開口部の断熱改修
・外壁、屋根、天井または床の断熱改修

まず、エコ住宅設備。
簡単に言うと、お風呂、給湯器、トイレなどを交換することになります。
もちろんエコなものに。
ただ、現在のものはほぼ適合するはずです。

次に開口部の改修。
開口部とは、窓です。
窓の交換、内窓、外窓、の設置などです。
最近、内窓の交換が取り上げられますが、
窓をリフォームする住宅は、おおよそ築30年を超えてくるので
窓そのものを交換することをおすすめします。
やはり、2,30年経ってくると、サッシのパッキン、プラスチック部分が
もろくなったり、サッシの枠自体が歪んでたりします。
そのため、内側はきれいになったけど、外の窓はガタガタ、とかになります。

最後に断熱改修。
グラスウールなどの断熱材を、壁、天井、床下などに
入れる工事になります。
断熱材の性能と量など応じて、ポイントがつきます。

上記の3つの工事にあわせて、
バリアフリー工事、耐震改修、などもポイントが付いてきます。

重要なことは、
断熱改修などを行い、
なおかつ
5万ポイント以上
から申請が行えるということです。

どれか一つの工事だけでは、難しいので
いくつか組み合わせて工事をする必要があります。

たとえば、
トイレの交換だけでは16,000Pしかないので、
お風呂の工事(浴槽24,000P、節湯水栓4,000P、給湯器24,000P、バリアフリー39,000P)

リビングの窓交換(大20,000P、中15,000P、小12,000P)
などを組み合わせる必要があります。


細かい要件等ありますので詳しくはお問い合わせください!!
お問い合わせはこちら