平屋のすすめ

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おはようございます。佐藤です。

例えば、平屋と2階建てを比較した時、
一体どの建物が外部からかかる力に一番強いのでしょうか?

もちろん、平屋です。
重心が低くなればなるほど、
地震が起こった時も一番揺れにくくなります。
また、台風の時も、高さのある2階の方が風を受けやすいため、
平屋の方が風を受けにくくなります。

それゆえ、丈夫な家をつくるためには、
出来るだけ1階を大きくつくり、
重心を低くすることをオススメしています。

つまり、平屋に出来るなら平屋にした方がいいし、
平屋が無理な場合は、出来るだけ1階を大きくし、
2階の割合を減らした方がいいというわけですね。

水害関係はこれに当てはまりませんが...

さて、多くの方が、
「平屋は高い」というイメージや、
「平屋を建てようと思うとかなり広い土地が必要だ」
というイメージを持ってしまっているため、
平屋を建てることが出来る土地であるにもかかわらず、
当たり前のように2階建てのお家を建ててしまいます。

例えば、約50坪(11m×15m=165㎡)の広さの土地であれば、
2台の車を停めながら、30坪未満の平屋を建てることが出来ます。
(建ぺい率が60%以下であればその数値に準じます)


それゆえ、仮にあなたが
駐車場が2台でいいとしたら、
採光面と居住空間に問題がない限りは、
平屋を提案させていただくようになるのですが、
では、この場合一体どんなのお家になるのでしょうか?

"家は最低30坪はないといけない"
という思い込みをお持ちの方が多くいますが、
実際は、総施工面積が30坪に満たなくても、
以下の要素を全て備えた住まいを創ることが出来ます。

たとえ、総施工面積が30坪に満ちてなくても、
これらの要素を全て満たした
あなたのご家族がいつまでも、
ストレスなく暮らし続けることが出来る
明るく開放的で、かつ住みやすい家を
創ることが出来ます。

しかも、一般的な2階建て住宅と
同じぐらいの価格か、
あるいは、より価格を抑えながらです。
敷地いっぱいに家を建てている分、
庭の工事費用も抑えることも出来ますしね。

ということで、
そんなに広い土地じゃなくても、
またそんなに高いお金を払わなくても、
住み心地に優れた平屋のお家を建てることは出来るので、
家の基本は平屋から考えていっていただければと思います。

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